ハウスクリーニングを日々実践している現役のプロが技術を伝授致します。

天井のクリーニング

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浴室の天井

注意
高い場所(手が届かない場所)は脚立(必要なものb2)を使用して下さい。
無理な体勢は、転倒などの危険性があります。
また、床や浴槽に水分があると滑る危険性があるので、注意して作業しましょう!

こういった物でクリーニングしても構いませんが、手に勝るものはありません。

水滴

天井に水滴が付いている場合は、クリーニングの前にウエス(b13)で拭き取って下さい。
この時点で汚れがとれて行きます。

擦る

アルカリ洗浄剤(事前準備d1)をアルカリ用のスポンジ(b6)またはメラミンスポンジ(b5)に付けながら円を描くように(上の写真を参照)擦って行きます。
角はブラシ(b7)で擦って下さい。

天井の面や角のパッキンまたはコーキングにカビが入っている場合は、漂白剤(d3)を刷毛(b11)に付けて塗って放置します。
10分程度で反応があるはずです。
湿布法:キッチンペーパー(紙)に漂白剤を染み込ませ、カビ部に貼り、さらにその上からラップをして30分ほど放置します。
塗っても駄目なら湿布します。湿布で駄目なら・・・下記。

ワンポイントアドバイス

事前準備で作った漂白剤(d3)は酸素系なので安全ですが、カビキラー等の塩素系に比べると漂白力は落ちます。
カビキラーなどをスプレーしてもかまいませんが、顔より上の位置に噴霧すると自分にかかる可能性があるので注意が必要です。
その理由で、刷毛で塗布する事を推奨しています。
塗る場合、スプレーのように噴霧して霧状になった漂白剤が自分にかかる事がないので安全ですし、無駄に洗剤(漂白剤)を使う必要がありません(少量で済みます)。
また、作った漂白剤は酸素系なので「混ぜるな危険」という事はなく安全です。
カビキラーなどは、塩素系なので酸性洗浄剤と混ざると塩素ガスが発生して危険です。最悪は死にます。窓を開けるなど換気をして下さい。

ただ、塩素系漂白剤でもとれない「角のパッキンまたはコーキングのカビ」は、カビ色が染み込んでいるのでクリーニングとしては諦めて下さい。(対処法は、下記)

拭く

クリーニングが終わったら、濡れたウエス(クロス)(b13)で拭いて下さい。

カビ

とれない「角のパッキンまたはコーキングのカビ」は交換もしくは塗りなおすしか方法がありません。

コーキング落としとコーキング材を紹介しておきます。
コーキング材には、色々な色があるので天井または壁の色と合わせて下さい。
なお、コーキングはクリーニングが終わってからにして下さい。
濡れているとつきが悪いです。

・コーキング落とし

・コーキング材(防カビ用もあります)

鏡のクリーニング

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